多汗症は手術が必要ですか?
多汗症の治療には、
①ボトックスという注射による治療
②手術による治療
があります。
ボトックス注射とは、多汗症の原因である
エクリン汗腺の動きを一時的に抑制する注射です。
注射なので効果持続時間には個人差がどうしてもありますが、
3~6か月ほど汗を止めることができます。
手術に関しては各クリニックによって方法が異なりますが、
ほとんどが一度の治療で汗の量を減らすことができるようです。
多汗症治療の手術は痛いですか?
多汗症の治療は歯医者と同じような麻酔を行うところがほとんです。
医院によっては麻酔の前にクリームなどを用いてこと前麻酔を行うところも
あるようです。
治療自体は麻酔の影響で痛くはないのですが、麻酔の注射をする時に
少しチクっとするようです。
もし不安があれば、こと前に医師に相談されることをお勧めいたします。
多汗症の手術は傷跡が残りますか?
治療方法によっては、ほとんど残らないものもあります。
また、美容外科の多汗症治療は傷が将来的には見えなくなるような
治療を行っているところがほとんどですので、
傷が大きく残ることはほとんど無いようです。
働いているのですが、わきが手術を受けると
仕事を休む必要がありますか?
お仕事内容にもよりますが、治療方法によっては翌日からのお仕事も
可能です。
ただ、できれば、お仕事がお休みの前の日に治療を受けていただいた方が
良いようです。
ライフスタイルは皆様それぞれ違いますので、治療を受けられる前に
しっかりと医師とご相談ください。
クリームなどでは防げませんか?
全く効果が0とは言いませんが、根本的な治療は手術でないと難しいようです。エクリン線が存在する限り、汗は出ますのでその数を減らすことが
最も効果的な治療と言えます。
ですので、手術やボトックス注射という医学的な治療をお勧め致します。
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