わきが・多汗症を解決するには?
体臭を抑えるには、食生活の改善・規則正しい生活・
暴飲暴食の中止などが有効です。
しかし、遺伝や体質のわきが・多汗症に対する
根本的な解決策は、臭いと汗の原因となっている
汗腺を取り除くことです。
ここでは、制汗剤などのデオドラント商品で
その場しのぎの体臭対策を行なうのではなく、
美容外科などのクリニックによる外科的方法で
根本解決を推奨し、ご紹介します。
英語での表記やカタカナを用いた特殊な名称など、
わきが・多汗症の治療方法は無数にあります。
しかし、現在の日本で行われているわきが・多汗症の手術は、
大きく分けて4つに分類されます。
クリニック独自の最新治療であるとうたい、高額な費用を請求するクリニックが
近年増加傾向にあります。
これらは手術の器具をわずかに変え、それを独自の方法と称しているケースが
ほとんどですので、注意が必要です。
わきが・多汗症の治療法 比較表
名称 | 剪除法/ 反転剪除法 |
ローラー法/ シェービング法 |
超音波法 | ボトックス注射 |
---|---|---|---|---|
臭い(わきが) |
◎ | ○ | × | ▲ |
汗(多汗症) | ◎ | ○ | ▲ | ○ |
再発 | なし | 医師の 技術による |
よく起こる | 持続期間は 半年~1年程度 |
脱毛効果 | ◎ | ○ | ▲ | × |
メリット | 非常に効果的 | 術後の回復 期間は早い |
術後の回復 期間は早い |
注射のみの お手軽治療 |
デメリット | 術後の回復 期間が長い |
剪除法よりも 効果は劣る |
体臭への 効果は低い |
多汗症のみに 有効 |
総合評価 | ◎ | ○ | ▲ | ○ |
※当サイト独自の調査結果に基づいた結果です。
※クリニックや術式・術者によっては、効果・効能が異なります。